アドリブに興味がある生徒には、ある程度のスケール練習をした段階でもレッスン中にアドリブ練習を取り入れたりしています。
しかし多くの方は覚えているはずのスケールすらなぞれなくなります。
その理由が”迷い”です。
何を弾いたらいいのか、出している音が正しいのかどうか、指使いが変になっていないか、等と一瞬でも迷えばまともに音は出ません。
音楽にも一応規則だとか制約だとかはありますが、最初はとにかく”音を出す事”だけを徹底すると良いのです。
段々と同じ音並びやリズムパターンを繰り返すようになれば、それは自分にとってしっくりきたフレーズだったというわけです。
知識や技術は後からつけていけば良いので、まずは”はっきりと発音”出来れば上出来だと思ってトライしてみましょう。
アドリブに関しては、
楽器(歌)のアドリブ習得、3つの認識と5つの意識の持ち方解説
が参考になるでしょう。
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