DTM(デスクトップミュージック)では打ち込み(音情報の記録)を行い音楽制作を進める場面も多いです。
実際に楽器演奏をして録音するのと違い、様々な方法でデータを入力していく事になります。
- midiキーボードやドラムパッド等で演奏して記録
- midiキーボードでステップ入力(鍵盤と音の高さが対応している)
- キーボードで入力(音の高さや長さをアルファベットや数字で対応)
- マウスやトラックボール、ペンタブで入力
という方法があります。
今回はペンタブに関しての使用感です。
マウスやトラックボールの難しいところは、音量調整やテンポ調整時のグラフ記入です。
フリーハンドモードにして入力した方がイメージ通りにしやすいですが、これは圧倒的にペンタブが有利となります。
またリアルタイム入力が出来ないとクリック数が必然的に多くなってしまうのがDTMです。
指の疲れの点から見てもペンタブの方が楽に操作できます。
ただしデメリットとしては、ペンタブというデバイスそのものに慣れるのが大変という点です。
普段から絵を描く時以外にもペンタブを用いていれば造作も無い作業ですが、ホイールによりスクロール等に慣れていると少々扱いにくさを感じてしまうかもしれません。
私にとっては使いやすいという結果になりましたので、打ち込みには積極的にペンタブを用います。
思いついてすぐに試したくても、販売店では絵描き体験のコーナーがほとんどなので、なかなか導入に踏み切れないのも事実です。