趣味としての楽器演奏とストレス発散

2017-12-13

音楽療法というものがあります。

心の病を薬の力に頼らず、音楽を用いて取り除いていく精神治療を指します。

音楽によって心に良い影響を与え、なおかつ楽器演奏などによって身体的にもリハビリ効果が期待できる療法です。

まだまだ療法士の数も少なく発展途上な分野なのも音楽療法の一面です。

そういった療法があるだけあって、普段のストレス発散にも音楽が効果的だと考えられています。

特に楽器演奏は頭だけではなく、どこかしらの身体も使いなおかつ音も楽しめます。

好きな音がなければあまり深くはのめり込みにくい節はありますが、誰かと共有できるだけでも一気に楽しくなるものです。

また日々新しい曲に触れる事によって、脳に刺激を与えられます。

心身ともに健康な方でも、「何か癒しになるように」や「ボケ防止の為に」という名目で音楽レッスンを受講されている方もいます。

曲を演奏する(歌う)為には、

  • 楽譜を読んで認識するか、曲の流れを覚える
  • リズムをしっかり取る
  • 身体を使って音を出す
  • 音が合っているか(心地いいか)確かめる
  • 難しい場所を反復練習する
  • 自己表現を求める

といった行為が必要です。

言葉に表すととても複雑な事をやっているように見えますが、楽しんで触れていれば自然と馴染んでしまうものです。

もし日々の生活の中で、「ちょっとした刺激になるようなものが欲しい」、「無心になれる時間があれば」、「年齢に関係なく楽しめる趣味を持ちたい」、などと思っているなら音楽は十分に推奨できるものと言えます。

趣味画像