音楽レッスン時間の疲れにくい配分を掴む

2018-01-06

音楽の個人レッスンでは基本的に時間配分が自由です。

ある程度は生徒の要望を取り入れてやりたい事を優先させますが、それでも”区切り”を設けないとダラダラとしてしまいがちです。

レッスンの進め方は講師に全てお任せ、という場合ならおおよそ3つの区切りで進めればテンポ感がよく感じられます。

例として、

  1. リズムや発音などの基礎的なテクニックの確認
  2. 練習している曲の弾き方や習得率をチェック
  3. 新しい知識やテクニックの練習

などとわけたりします。

曲を集中させたいという要望の場合でも、

  1. 得意部分と苦手部分の抽出
  2. 曲全体を通した時の安定感の向上
  3. 表現面や演奏面の改善点を模索

といった具合に目的を決めて段取りを組むとお互いに疲れにくいレッスンとなります。

もちろん生徒によっては、1つのテクニックを集中して練習している時が楽しいと感じる時もあります。

そういう時は臨機応変に練習時間を伸ばしてあげるのも良いですが、同じ事の繰り返しよりは5~10分置き程度で小さく変化を入れたりします。

レッスンを始めたばかりの時は、お互いが時間配分を掴む期間だと思ってレッスンに臨むのが楽しく続ける秘訣です。

疲れのイメージ画像