今はインターネットの普及でカセットテープやCDが無くてもデータとして音楽を購入できます。
それどころか無料で利用できるサイトの増加により、プロアマ問わずいくつもの作品が”ただ”で手に入ります。
そんな環境の中でも、わざわざお金を払ってまで音楽(この場合は音源そのもの限定)を手に入れる価値を考えます。
- 無料の中には違法性があるというリスク
- 音質面の保証
- 所有しているというステータス
- 販売者への貢献
という価値が見つかる事でしょう。
CD販売は昔から”ジャケ買い”というものがありましたし、”初回限定版”という所有欲を満たすという部分での価値を高めているものもありました。
しかし物として手に入らない楽曲データに関しては特に2.と4.の価値があると言えます。
もし本当に好きな作品や良いと思える作品に出会えたなら、購入する事によって更により良い作品を生み出す為の活動資金にもなります。
社会的にも必要な考え方ですが、現代人を見ているとどこか欠落してしまっているようにも感じます。