楽曲制作の依頼を受け、打ち込みやギターやベースといった生楽器の録音も行っているところです。レコーディング時の演奏環境によって難易度が変わるので色々試してみると良いです。
宅録でレコーディングを行う時には、3つの方法があります。
- クリック音を鳴らしながら弾く
- 他のパートを聴きながら弾く
- 自分のリズム感を頼りに弾く
という方法があります。
これらの方法を組み合わせる場合もあります。例えば他のパートを鳴らしつつクリック音も鳴らすとか、ブレイク(全パートが同時に休符になる事)した時に他のパートのリズムを聴けない中で自分の感覚を頼りにする等です。
どのやり方も一長一短ありますが一番難易度を下げる方法は、”細かく刻む音”をクリック音なり他のパートなりで打ち込む方法です。
クリック音は4分で刻んでいるなら、あまりアクセントにならない音量で8分刻みも入れてあげます。BPMによっては16分を入れてしまっても構いません。
そうすればかなりタイトなリズムまで刻めるようになります。もしリズムに揺らぎやグルーブ感と言ったものを入れたい場合でも、ある程度かっちりしたリズムを取れていないと締まりが無い音に聴こえてしまいます。
最初は打ち込むのが大変ですが、コピー&ペーストでも良いですしドラムのサンプルパターンを用いてみるのも良いでしょう。